現場が忙しく。というのは、手遅れの第一歩

2日間にわたり、静岡のほうでシステムに関するアドバイスのご支援に伺っておりました。

今日はその疲れのせいか、頭が少しポーッとしていたので気分を変えて午後からは事務所ではなく、スタバで打ち合わせをしておりました。


テーマは、旅館業の赤字体質について。

以前からブログでも記事にしておりますが、旅館業の本質は「予約を増やすことで成り立つ商売」ということは何度もお伝えしておりますが、ではなぜ経営が上手くいかない施設がでてしまうのでしょうか。


むろん、お客様からの予約がない=利用がない。


代表的な例ではありますが、お客様の利用があるにも関わらず「倒産」してしまう。ことも現実に起きていることですよね。


これは、なんでか?


答えから先にいうと、「経営の数字」が見えてないからです!


旅館業でいう経営の数字とは・・・、『売上』『見込み』『コスト』『資金繰り』の4つ。



売上だけが単にいい訳ではいけませんよね?当然、掛かる経費があって差し引きで純利益となる訳です。また、入金方法としても現金・売掛・クーポン・カード払いによって口座預金の残高は異なってきますので資金繰りの面も考えなければいけません。その他、当月や翌月の見込みがどのくらいあるのかによっても資金の運用方法は異なってきます。


これら4つのことを相対的に把握・管理をしていかなければ、いくらお客様が多く利用しているように見えていても、必ずズレが生じ運用がストップします。材料費・給料の支払いが先延ばしにできたとしても、本質を変えない限りは翌月も再来月も同じことは繰り返されます。これが『赤字体質』の原因なのです。



交渉の中で、時と場合による赤字単価での予約受け付けをしなければいけないこともありますが、これには全体を把握してのバランスを見た交渉をしていかなければいけません。わかっている人が受ける場合と、そうでない場合、この違いで旅館経営は大きく波をかえます。



特に重要なのが、その交渉や采配をする「支配人」または「予約スタッフ」の知識・認識だと私は思っています。現に、私自身も旅館を退職することで後任者へ引き継ぎをしましたが、「業務」は引き継げても「知識・認識」までは引き継げないことを実感しましたし、いまだに現場への復帰のお誘いをいただく施設もあります。時には、施設のメインバンクの支店長さんが経営改善のためにというお話しも頂きます。


それほど、体質改善というのは難しいですし、時間も掛かる問題でもあります。しかし、どこかでこの赤字体質の状態を改善することは必要ですし、まず赤字が続く原因に気づかねば物事は何も変わりません。


現場が忙しく。というのは、手遅れの第一歩。


これから先の前を見た経営維持のために、時間を作りじっくりと自社を分析してみてください。決してその時間が無駄になることはないはずです。

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