「私がつぶすか、あなた達がつぶすかじゃないの?」

旅館経営に乗り出すのは荒野に足を踏み入れるようなものかも
旅館経営に乗り出すのは荒野に足を踏み入れるようなものかも…

前置きが長くなりました。前回からの続きです。

 

旅館経営の厳しい時代ですから、経営者が変わったところでうまくいく保証はありません。従業員の雇用や地元経済の都合はあるでしょうが、だからと言って無理してまで旅館経営を続ける必要も義務もないわけです。

 

ご両親の代でやめてもいいし、いったん外に出た人が旅館の後を継がなかったとしても誰も何も言いません。

 

この若女将さんも、ご両親から「戻ってきてほしい」と声をかけられた時「私がつぶすか、あなた達がつぶすかの違いじゃないの?」と一度は返答したそうです。

 

ご両親は「それでもいい。戻ってきて続けてくれないか」と。

 

ご両親としては、旅館が少しでもながらえればというお気持ちがあったのかもしれません。長年勤めてくれているスタッフにやめてもらうには忍びないという思いもあるでしょう。

 

若女将さんはちょうど現場を離れて管理職になるか、プレーヤーとして残り続けるかの分岐点だったこともあって、ふと自分の残りの仕事人生を考えたそうです。

 

そこで、最初の言葉に戻るわけですね。

 

「観客よりプレーヤーの方がおもしろい」

 

「どんな仕事だっておもしろいことは自分で作るしかない」

 

自分がプレーヤーとして現場に立つことを決意されました。

 

そこでまず考えたのが、どうすれば旅館の屋号と建物が残せるか。若女将さんは実家からは離れていたものの、常々旅館の屋号と建物を少しでも長く残したいとは思っていました。

 

出した結論は「家業」から「会社」にすることでした。建前上の会社でなく、単に法人化するということでもなく、本当の意味での「会社組織」にすること。

 

家業のままだと、仮に自分が頑張ってうまくいったとしても結局、自分が引退するときに同じ問題にあたってしまう。本物の会社組織になっていれば、うまくいっている会社なら後を継ぎたいという人はきっと出てくる。

 

確実にM&Aされるかどうかはわからないが「商品価値」を高めておくことはできる。そうすれば、自分が不在になっても続く可能性が高い。続いていれば屋号と建物は残るはずです。

 

今回も長くなってきましたので、次回に続けます。

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